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2018.12.12 Wednesday

いすみ鉄道のキハを北海道で走らせる企画

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    いすみ鉄道のキハを北海道で走らせようと思います。

     

    来年の菜の花のシーズンからゴールデンウィークまでの間がいすみ鉄道のピークです。

    この時期は車両も職員もフル回転です。

     

    でも、ゴールデンウィークを過ぎれば、観光客の数も一段落して静かになります。

    5月の中旬から7月の中旬ぐらいまでの2か月間、キハはシーズンオフになりますから、その間にディーゼル機関車に引っ張って行ってもらって、北海道へ持って行って走らせてみようと思います。

    どこがいいかと考えたら、やっぱり釧網本線でしょうね。

     

    いすみ鉄道のキハは寒冷地仕様ではありませんが、5〜7月の間でしたら特に問題ないでしょう。

     

    どうですか?

     

    「そんなこと言ったって無理だよ!」

    鉄道に詳しければ詳しい人ほどそういうことを言うでしょう。

    やれ、ATSの型が違うとか、貨物の機関車が外房線に入れるわけないだろうとか、詳しい人は次から次にできない理由を並べる。

    でも、最初からできない理由を並べるのは鉄道屋の専売特許であって、愛好家である我々はどうしたらできるかを考えるのが特技じゃないでしょうか。「そんなの無理だよ。」って言うかもしれませんが、考えてみたら大糸線で走ってたキハ52が、どうしていすみ鉄道で走っているのでしょうかね。

    2010年の夏を思い出したら、誰だって想像もしなかったでしょう。

     

    私がもし2010年に「大糸線のキハ52をいすみ鉄道で走らせる。」と言ったら、皆さんなんて言ったでしょうか。

    「そんなの無理だよ。できるわけない。」

    「あいつは鉄道の規定を知らなすぎる。」とか、言ったでしょう。

     

    でも、実際にキハ52はいすみ鉄道にやって来て、走っているのです。

     

    つまり、大切なのはビジョンなんです。

    自分の中で、そういう姿が想像できるかどうか。

     

    私はキハ52を導入しようと考えたとき、まだ、JR西日本との話し合いもしていませんでしたし、国交省とも相談する前の段階で、キハ52がいすみ鉄道沿線を走って、鉄道好きな人たちがたくさんやって来て、たくさん写真を撮ってくれて、その写真が大きな宣伝力になって地域が盛り上がってくるという姿をビジョンとして自分の中に抱いていましたから、できない理由を探すのではなくて、どうやったらできるようになるか、問題点を一つ一つ洗い出して潰していくことで、不可能と思われるようなことでも可能になると考えていました。

     

    2011年。キハ52がいすみ鉄道に来た時の感動を、皆さん忘れてはいませんか?

     

    今、私は北海道で観光列車を走らせようという会議のメンバーとして、この3年間係わって来ています。その私から見たら、一番いいのがいすみ鉄道のキハ2両を北海道に持って行って、釧網本線や根室本線(花咲線)で走らせることが、一番手っ取り早い観光列車になると考えているのです。

     

    5月中旬から2か月間、いすみ鉄道がキハを貸し出す。

    お値段は1両100万。2両で200万ぐらいでしょうか。

    シーズンオフに2か月で200万の金額が入ってくれば、いすみ鉄道としてはありがたいと思います。

     

    東京から北海道まで貨物列車は1日20本走っています。

    貨物列車に連結して北海道へ持って行くのはそれほど難しいことでもないでしょう。

    北海道に到着したら、JR北海道としては自分のところの線路の上を訳の分からない車両が走るのはためらうでしょう。じゃあどうするか。安全性を確かめるために工場で検査を受けるでしょう。そして釧網本線へ持って行って約1か月間、観光列車として走らせるのです。

    何なら先頭にキハ40−777でもつけて3両編成にすれば特に問題もないでしょう。

     

    無事、観光列車としての使命を終えたキハ52とキハ28がいすみ鉄道に返却されて帰って来るのが7月下旬。

    その時は2両とも検査明けの状態で返してもらうわけですから、2020年のキハ52の検査が不要になります。

    ということはキハ52の延命になる。

    いすみ鉄道にとってみたら貸出料をもらったうえで、3000万円の検査費用も浮くわけです。

     

    こうすればすべてうまく行く。

    これが私の「妄想」です。

     

    良いですか、皆さん。あくまでも私の「妄想」ですからね。

     

    でも、妄想もできないようなことは実現しません。逆に言えば克明に妄想できれば実現するんです。

     

    さてさて、今年の7月27日に国交省がJR北海道に出した業務改善命令というのがあります。

    その業務改善命令には次のような文言が書かれています。

     

    ・札幌市圏内における非鉄道部門も含めた収益最大化

    ・新千歳空港アクセスの競争力強化(快速エアポートの増強)

    ・インバウンド観光客を取り込む観光列車の充実

    ・コスト削減や意識改革 など

     

    これは国がJR北海道に出した業務改善命令ですから、やらなければならない事項です。

    それも、期限は平成32年までの2年間にやらなければならないのです。

    これができなければ、つまりは会社が無くなるのです。

     

    では、どうやって観光列車をやりましょうか?

    今から特別車両を発注しますか? お金がない会社ができるわけないし、できたとしたって2年では結果を出すところまで間に合いません。

    じゃあ、どうするか。

     

    そこで私が妄想として「いすみ鉄道のキハを借りて、釧網本線で来年の夏に走らせませんか?」と提案しているのです。

     

    JR北海道は何とか観光列車で結果を出して方向性を示さなければなりません。

    9月の地震で北海道が大きな被害を受けて、本格的な観光復興は来年の5月以降でしょう。

    北海道新幹線の開業で道南地区は盛り上がっていますが、道東地区、道北地区までは新幹線効果がありません。

    こういう状況を考えたら、いすみ鉄道のキハを釧網本線で走らせて、レストラン列車をやることに大きな意義があるのではないでしょうか。

    大きな意義というよりも、これをやればすべて解決するのです。

     

    だから、妄想が大切なのです。

     

    JR北海道の社員の人たちは、どういう認識でいるかわかりませんが、業務改善命令が出ているということは従わなければならないことです。2年以内に観光列車で結果を出さなければならないのです。

    「そんなこと無理だよ。」と言っていたら、会社が無くなるのです。

    だから、やらなければならないのです。

     

    ということで、どうですか、この「妄想」。

    面白そうでしょう。

    そして、できそうだと思いませんか?

     

    いすみ鉄道にとってみたら、シーズンオフにキハが2〜3か月いなくなって、その代わりに数百万円のお金が入ってくる。

    そして、数か月後に検査が終わった状態でキハが戻ってくる。

    JRの工場できちんと検査をしてもらうのですから万全です。

    こんなに良いことはありません。

    すべて解決しますね。

     

    こういうことを「妄想」しながら、今夜も燃料補給している妄想親父であります。

     

    私は佐倉市民ですから、房総半島ではありませんけど、まあ、言うなれば妄想半島住民ということです。(笑)

     

    なんならついでにキハ30もぶら下げてってもらって、3両検査済みで返していただきましょうか。

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